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「怒涛のホイアン日本祭り」の巻


ホイアン日本祭り が終わった。

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8月20日、21日の二日間、ここベトナム・ホイアンで毎年行なわれる大きな祭り。

今年は、僕にとって、初めての参加であったが、まさか主催者側として参加できるとは思ってもなかった。

僕が携わったのは、以下2つ。


1.観光セミナー

2.ドッジボール大会


二つのイベントに関われたことに感謝し、一つのことをやり遂げるには、多くの方の協力が

必要だと改めて勉強させてもらった。



実は、ベトナムに来る前、大阪で番組制作の仕事についていた。

アシスタントディレクターとして、様々な番組制作に関わってきたと記憶している。

その時も、たくさんのプロフェッショナルな方を巻き込み、一つの作品を造っていた。

一人では何もできない。

多くの人と協力すれば、なんとかやり遂げられる。

しかし一方で、ADはどんなときも皆の犠牲になることを求められた。

決して、褒められず、できて当たり前。できなければ渇を入れら、虚仮にされ、投げ捨てられる。

そんな世界でもあったように思う(まー、どこの業界も同じ同じ、下積み時代は誰でも経験すべきだ!と言われる方もいらっしゃるだろうが…)。

そんなことを日本で身をもって学ばせてもらった。

良くも悪くもそれに似た感覚を今回の祭りで経験できたことが何よりの収穫でもあった。




さて今回の祭りで。。

観光セミナーという、聞くからにたいそうな催し物に関わらせてもらったわけだが、

簡単にいうと、ここホイアンのこれからの観光を話し合う場を設けるイベントをJICAと共に実施したのだ。


その背景としては、

今後ホイアンを訪れる日本人観光客が今以上に増加すると予想されている。

ホイアン政府も日本人観光客増加を目指す方針で動き出すことを明確にしている。

そんな中で、ホイアンのホテルや旅行会社などの観光従事者は何をすべきか、何に備えればいいか、

どういう意識を持つべきかなどを考えてもらうきっかけ作りとしてセミナーが開かれた、というわけだ。


今、僕がやらせてもらっている観光向け日本語教育も、このセミナーのテーマに少なからず関係しており、

何か協力できないかということで観光日本語教育について、話をすることになった。

どさくさにまぎれて、ちゃっかり宣伝をはさんだので、今後生徒が増えることを祈っている。

いやいや、生徒を増やし、お金を稼ぐことも大事だが、

本来の目的は、多くの日本人にホイアンを訪れてもらい、

そのために彼らが日本語対応できるようになるということ。

それさえできれば、ハワイ、バリのような日本人に周知されるビーチリゾートになることは間違いない。

ホイアンには、意外に知られていないが、透き通るほど綺麗なビーチがある。

そして何より、世界遺産が2つもある。

ホイアンにしかない名物料理もあり、その一つは伊勢うどんがルーツだとも言われている(真相は定かでないが…)。

ホイアンは、十分な可能性を秘めているわけだ。いつ爆発してもおかしくない状態。

以上のような点を踏まえたセミナーを5時間ぶっ通しで行ない、

午前中ですでにクタクタモードに入っていた。

(セミナーを終えた後、スタッフ全員で)
1.jpg



その日の午後には、ドッジボール大会が残っていた。

どちらかいえば、ドッジが本命。

日本のドッジボール協会からご支援をいただき、ボール4つと大会の表彰状を特別に作ってもらっていた。

そもそも、このドッジボール大会とは何ぞやというと、

ドッジボールをベトナムでも普及させたいという協会側の思いを

現地にいる僕が勝手に引き受け、ひそかな普及活動を小中学校でやっているのだが、

ちょうど良いタイミングでこのホイアン日本祭りがやってきた。

この祭りにうまく便乗し、もっと多くの子供、大人にドッジに触れ合い、理解してもらおうと

いう意味を込めて、大会を企画したのであ~る。

今までやったことのない、ルールさえ分からないドッジというスポーツに

どうベトナム人を参加させるか。それが最初の壁でもあった。

答えは、簡単。。。豪華賞品(手持ち扇風機と日本的な置物など)を用意する。

賞品がもらえるとなると、とりあえずモノ欲しさに人は集まる。人間なら当たり前。

チラシをひたすら配り、呼びかける。

会場に足を運ばせればこちらの勝ち。なぜならドッジはおもしろいから。

自然に夢中になり、ドッジにハマっていく。

大人も子供もみんな一つのボールを目で追いかけ、

ゲームに熱中になり始める。

自分が小学生の時に、ドッジをやるためだけに毎朝早く起きて、

学校に行き、授業が始まる8時までドッジをやっていた頃のように。。。

大会には8チームほどエントリーし、トーナメントを行なった。

優勝目指して、各チーム奮闘している姿は今でも目に焼きついている。

これから、ホイアンからベトナム全土へドッジを普及させ、

いつかドッジボール日越交流試合ができるのではないか。。

そんな日がそう遠くないと確信したドッジボール大会になった。


(大会の様子)
DSC07059.jpg



今回、2つのイベントの企画から運営まで、

多くの人を巻き込み、協力していただいた。

ホイアン市、会社のスタッフ、学校の生徒、フエの大学生、日本人旅行者などなど

ここに書き切れないほどの関係者がいる。

これらを一人でやろうとしても確実に無理だったわけで、

全員がそれぞれの役割を担い、一個ずつ積み重なった結果、

こうして大きな作品が完成した。

一つ気をつけたいことも再確認できた。

それは、感謝の気持ちを忘れないということ。

全員で完成させた一つの作品をあたかも自分ひとりでやり遂げ、

自分の手柄にしようする姿勢は決して許されない。

モノを作る中で、もちろん誰か一人が先頭に立ち、

指揮を執ることは必要だと思う。そうしないと回らない。

しかし、その功績を自分だけのものにしてしまえば、誰もついてこなくなる。

全然おもしろくないことになる。皆が萎えて萎えて萎えまくってしまう。

そうなんです。リーダーと名乗る方は、

ある程度の誇りと、絶え間ない謙虚さを持ち続けるという当たり前のことをまたしても学ばせてもらった。

そして、さらに・・・

外国人だから、学生だから、貧乏だから、のような人種、身分などは一切関係なく、

人として人間として、真正面からその相手、協力者、と付き合うことができる存在になりたい。

そんなことも思った怒涛のホイアン日本祭りだった気がする。


(セミナーで発表したお土産を試作している様子、フエの学生が作ったと言っていいだろう)
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